「アルスラーン戦記」とは、田中芳樹によるファンタジー小説。中世ペルシャ風の架空の王国「パルス」を舞台にした、王太子・アルスラーンや彼に忠誠を誓う臣下のダリューンといった登場人物が織りなす壮大な物語。優しくておっとりした印象の王子と、それを支える頼もしい部下。戦闘を何度経験しても優しくおっとりした印象は変わらない、芯は強い子なんだろう。苛酷な戦いを切り抜ける中、力強い仲間たちが次々と集う。
またアルスラーン自身も、さまざまな経験を積むことで、ただ守られるだけの頼りない 存在から、周囲を守り導く存在へと、たくましく成長していくのだった。
この素晴らしい作品、31年かけて、ついに完結!原稿は29日朝には編集部の手に渡ったそうで、この後校正を経て出版となるので、われわれが読むまでにはまだ時間がかかる、最終刊への期待が高まるね!
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